東京オープンに向けての減量

2018年11月03日

今年出場した東京オープンに向けての減量目標は-5㎏でした。 余裕をもってその目標を達成したかったので早めに減量モードにしていました。
 といっても、ガラッと食生活が変わると心がついてこないので、お正月のお料理はしっかり家族と楽しみ、七草粥を頂く辺りになるとそこかしこと「正月太り」なんて聞くようになりますので自身もその波に乗って気をつけ始めて、2月くらいから管理していきました。 1ヶ月2㎏づつ落としていく人、減量期間2ヶ月の人、減量幅10㎏以上の人の話を聞くと厳しいものではないのかもしれません。 
 しかし、ダイエットというものに失敗してきた経験のある私には-5㎏を数カ月で達成させるという事には自信がありませんでした。
 自分では高い目標と、プレッシャーの数字です。そしてもうひとつ(緩めながら)早めのスタート~ゴール設定をした理由があります。 
 女子の選手には体重制限がありませんので5㎏減量したところで、見た目が絞れた感じに見えるか、体のカットなどどう見えるかわかりません。あと少し絞れたら良かったと思う事がないよう、余裕をもって達成させておきました。大会2週間くらい前には目標としていた体重になっていたかと思います。そして当日まで鏡を見ての調整という感じでした。
 よく耳にする言葉で「ピーク」というワードがあります。ボディビルの専門用語?というくらい聞きました。 意味は大会当日が1番良い状態、という事みたいです。コンディションの1番のピーク!ですね。 
 早く仕上げる目標を立ててしまうと、そのピークではない気がするのが問題です。例えるなら頂上まで登った山から降り始めたあたりが大会当日、でしょうか。
 男子のカテゴリーのように、体重別でなくて良かったと思う半面、体重別なら気持ち的にはラクかもと思うところがありますが披露するのは体重ではなく作ってきたボディなんですよね。
 そういえば減量中、その重要なことを忘れそうになっている自分がいました。