女性の話Ⅲ

2018年10月31日

前回、生理不順のため定期的に婦人科にお世話になっているお話しをしました。不足しているホルモンを薬で補って生理をおこすのです。
 毎回同じお薬を頂き10日間服用し、その後生理がくるのです。
しかし、今回はこない...
アレ? 久しぶりの受診でしたので血液検査をしており、検査結果を聞きつつ状況を伝えました。
 先生は「やっぱり?」と血液検査表を見せてくれたのですが、女性ホルモンが少ないと言うのです。
 女性として、女性ホルモンが少ないっていう言葉はショックです。男性ホルモンが多い、少ないとは関係ないそうです。ちなみに男性ホルモン値は正常範囲でした~そしてその足りない女性ホルモン、というのはE2(エストラジオール)。

 エストロゲンという言葉なら聞いたことがあるかもしれませんね。
 エストロゲンはE1(エストロン)E2(エストラジオール) E3(エストリオール)の3つあり血液検査ではそのうちE2の値を見ました。
 閉経期にもこの値は低くなるのですが、他の項目も合わせてみると、閉経期は該当しないようです。
 前回のクスリだけのお手伝いで生理があれば第1度無月経、今回エストロゲンも不足していて両方の薬を服用する事になったので第2無月経という事になります。
 無月経の期間が長ければ第2無月経になる可能性は高くなります。治療も難しくなってしまうそうです。
 女性の話2でもお話ししましたが、女性の身体はすごい繊細。排卵のシステムを知るほど驚かされます。 今回の原因は年齢を重ねたことによることか、お薬を頂く期間が久しぶりになってしまったことかは分かりませんがほんのちょっとしたことでも影響してしまうのが女性の身体なのですね。それにしても、女性ホルモンが少ないと言われたとき、「その割には筋肉つかないです!」と言っちゃいまして「男性ホルモンとは関係ないですから...」と苦笑いをされちゃって。お恥ずかしい限りデス。 体が大事か、筋肉が大事かという視線だったはずです(.. )